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【２００７年７月８日〜７月１４日のニュース】
フィリピーナ＆フィリピンに関するニュースを見つけた時点でアップしていきます！
遅れることもありますが・・・その辺は、ご愛嬌・・・ お許しください！
＜麻倉未稀が昭和の名歌手へ…舞台「モンテンルパの夜はふけて」＞
7月14日8時1分配信 サンケイスポーツ
歌手、麻倉未稀（４６）がこのほど、都内スタジオで、昭和を代表する歌手、故渡辺はま子さんを演じる舞台「モンテンルパの夜はふけて」（三田康二演出）へ向けて意気込みを語った。昭和２７、２８年を背景に渡辺さんがフィリピン・モンテンルパの日本人戦犯収容所への慰問コンサートを敢行し、フィリピン当局へ嘆願して戦犯の釈放を実現させた真実を描く。劇中で６曲を歌う麻倉は、渡辺さんのＣＤを聞きつつ「自分なりに歌う」と猛特訓中。「行動力といちずな思いに人間の大きさ、心の豊かさを感じます。それを失っている今に伝えたい」と熱演を誓った。１９〜２２日に東京都豊島区の東京芸術劇場中ホールで。
＜「エビ養殖」詐取・出資２女性、静岡地裁に提訴＞
7月13日13時20分配信毎日新聞
フィリピンでのエビ養殖事業への出資を募っていた投資会社「ワールドオーシャン基金」（東京都台東区）に金をだまし取られたとして、静岡県内の女性２人が１３日、同社社長らに出資金など約３９０万円の返還を求める訴訟を静岡地裁に起こした。原告側弁護士によると、同様の訴訟を起こしたのは全国で初めて。】
＜偽装結婚：フィリピン人ら４人逮捕−−伊勢崎署など／群馬＞
7月13日12時1分配信 毎日新聞
外国人に在留資格を取得させる目的で偽装結婚をさせたなどとして、県警外事課と伊勢崎署は１２日、伊勢崎市安堀町、風俗店手伝い、オグチ・チャリナ・ダヴィリオ（２７）＝フィリピン国籍＝▽同市上諏訪町、同従業員、小口広高（３４）▽同市韮塚町、同経営者、籾井茂裕（４４）▽同市柳原町、出版業、五十嵐宏孝（４１）――の４容疑者を公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕した。調べでは、五十嵐、籾井両容疑者から「月５万円支払う」と、偽装結婚をもちかけられた小口容疑者が０６年２月２０日に、オグチ容疑者との婚姻届を同市役所に提出した疑い。籾井容疑者は「助言はしたが強要はしていない」などと容疑を否認している。【鳥井真平
＜【フィリピン】トヨタが新ビオス、タイに続き国内生産＞
7月13日8時0分配信NNA
トヨタ・モーター・フィリピンは12日、2003年に投入した小型セダン「ビオス」の新型車を発表した。ラグナ州サンタロサの工場に設置する新しい生産ラインの今月末の完成を待って、来月から本格的に生産を開始することになっている。第3世代となる新型ビオスは、これまでのタイの完成車（CBU）輸入から、国内生産に切り替える。同社の伊藤博士社長はNNAに対し、生産ラインは今月末をめどに完成するが、既存車の在庫がなくなったため、新型車を前倒しで発表して、今月から注文の受け付けを開始すると説明した。排気量は1300cc（マニュアルのみ）と1500cc（マニュアルとオートマチック）の2種類で、価格帯は57万5,000〜81万1,000ペソに設定している。東南アジア諸国連合（ASEAN）域内ではフィリピンに先駆け、3月にタイとシンガポール、4月にインドネシアで既に販売を開始している。ビオス発表会に出席するため、日本からフィリピンを訪れたトヨタ自動車本社商品開発部のチーフエンジニア、川本泰之氏によれば、新型ビオスのスタイル決定にはアジア市場を強く意識。富裕層をターゲットにすることもあり、「小さくても大きく豪華に見える」が設計のコンセプトになっているという。伊藤社長は、これまでのビオスが若者と流行に敏感な人を主な顧客対象にしていたが、新型車では対象となる市場の幅がより広がると述べている。一方、トヨタのアジア大平洋地域を統括する、シンガポールに拠点を置くトヨタ・モーター・アジアパシフィックのエグゼクティブ・バイスプレジデント、高柳繁氏はNNAに対し、フィリピンでビオスを国内生産に切り替えた理由について、タイ・バーツの高騰といった為替リスクの回避に加え、販売好調の車種はその国で生産するという基本方針に基づいていると答えた。しかしその一方で、フィリピンのように市場規模そのものが小さく、部品の現地調達が容易でない国で生産活動を続けることの難しさも認めている。国内生産を行うのに必要な販売台数の目安としては「月間1,000台は欲しいところ」と述べた。同氏によれば、新型ビオスの生産はタイとフィリピンに続いて、マレーシアとベトナムでも予定しているという。フィリピン自動車工業会（CAMPI）のまとめでは、フィリピン国内におけるビオスの2003年6月の発売時から今年6月までの販売実績は、◇2003年が2,994台（月平均427.7台）◇04年が6,700台（同558.3台）◇05年が8,358台（696.5台）◇06年が9,406台（783.8台）◇2007年が3,557台（592.8台）――で、累計は3万1,015台に上る。
＜フィリピン・フェリー沈没し８人死亡、１００人以上不明＞
7月12日21時12分配信 毎日新聞
フィリピン・ルソン島南部ケソン州の西方海上で１２日フェリーが沈没。地元警察などによると１００人以上が救出されたものの、少なくとも８人が死亡、１００人以上が行方不明になっている模様だ。日本人が乗船していたとの情報はない。沈没当時、現場海上は台風の影響でシケが続いていた。【マニラ支局】
＜フィリピン・誘拐事件捜索の部隊襲われ兵士１４人死亡＞
7月12日20時10分配信 毎日新聞
フィリピン軍当局者は１２日、南部バシラン島で先月誘拐されたイタリア人神父を捜索中の海兵隊部隊が、反政府組織「モロ・イスラム解放戦線（ＭＩＬＦ）」とイスラム過激派「アブサヤフ」の武装グループ約３００人に襲撃され、兵士１４人が死亡したと発表した。ＭＩＬＦ側は、アブサヤフの介入を否定している。
＜フィリピン中銀、翌日物金利を引き下げ＞
7月12日19時8分配信 ロイター
［マニラ１２日ロイター］フィリピン中銀は１２日、政策金利である翌日物金利の１５０ベーシスポイント引き下げを発表した。翌日物借入金利は６．０％に、貸出金利は８．０％に引き下げられた。貸出金利は１７５ベーシスポイントの引き下げとなる。ロイターの調査では、エコノミスト１１人全員が金利据え置きを予想していた。
＜【中国】福建省・フィリピン直行便、運賃格安5400円＞
7月10日11時26分配信 サーチナ・中国情報局
フィリピンのセブパシフィック航空は9月26日に、マニラと福建省アモイ（廈門）を結ぶ直行便を就航させる。片道運賃が1999ペソ（約5356円）と格安であることから注目を集めている。9日付で廈門晩報が伝えた。同便は毎日運航する。マニラ空港発が午後2時5分で、廈門市の高崎国際空港に午後4時20分に到着。高崎国際空港発は午後5時10分で、マニラ空港には午後7時25分に到着する。（編集担当：菅原大輔）
＜【フィリピン】入札か交渉で、竹中に代わる業者選定も＞
7月10日8時0分配信NNA
マニラ国際空港管理局（MIAA）のニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル（NAIA3）担当者がこのほどNNAの単独取材に応じ、竹中工務店に代わる建設業者の選定方法に関する評価作業を進めていることを明らかにした。NAIA3のプロジェクト・マネジャーを務める同局ゼネラル・マネジャー補、フロレンシオ・モンタルボ氏はNNAに対し、現在、入札または交渉のいずれかで新たな建設業者を選定すべく、それぞれの選定過程に関する評価作業を行っていると述べた。ただ、どちらにするかはまだ決定していないという。また竹中工務店に対しては、長く続けてきた交渉が結局まとまらなかったのを受け、建設業者としての終結を伝える内容の文書を6月に送付したことを確認した。これに応じる形で、竹中側から再考を求める文書が送られてきたが、返答していないようだ。モンタルボ氏は、新しい建設業者選定に移る手続きには「法的な問題は何もない」と指摘。NAIA3の早期開港という変わらぬ目標に向け、どちらの方法が適しているかを見定めているところと説明した。開港の目標時期については、それぞれの方法であらゆるシナリオを想定して準備を進めているとだけ述べ明言は避けたが、既に年内は念頭になく、来年中を視野に置いているようだ。この件について、竹中工務店東京本店（東京・江東区）の広報担当者は9日、NNAに対し、空港管理局との交渉が難航したことを認めた上で、早期開港に向け協力していく姿勢を示している同社の立場を確認した。
■竹中建設の地方空港
一方、竹中工務店が伊藤忠商事との合弁事業体（JV）で建設を手掛けた、ネグロスオキシデンタル州バコロド市の北約15キロメートルに位置する新設のシライ空港で13日、アロヨ大統領も出席して式典が行われる予定だ。現政権が進める交通インフラの開発に含まれる地方空港整備の一環で、ダバオ国際空港、イロイロ新空港に続くもの。既存のバコロド空港に代わって運営を開始する予定だが、実際の開港時期は、まだ着工していない滑走路を500メートル延長する工事が完了した後になる見込み。バコロド市選出のモニコ・プエンテベリヤ下院議員は、今回の式典がターミナルビルをはじめとする、ほかの空港施設が対象になると説明している。竹中工務店と伊藤忠商事のJVは、国際協力銀行（JBIC）の融資事業であるシライ空港建設を2004年5月に入札で受注。当初は今年1月の完成予定だった。設計と監理は、パシフィックコンサルタンツ・インターナショナルが担当している。
＜【フィリピン】比船員確保は学生の教育から、日本郵船＞
7月9日8時0分配信NNA
日本郵船が地場の事業パートナー、トランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ（TDG）と共同で設立した4年制商船大学「NYK―TDGマリタイム・アカデミー」の開校式典が6日に行われた。式に参加した日本郵船の宮原耕治社長は、貿易の拡大に伴い世界的に船員需要が高まる中での、フィリピン人の重要性をあらためて説いた。教育省の高等教育委員会（CHED）の認可を得ている同大学は、今年3月に主要な建物を完成。フィリピンの小学校、高校、大学で新学年がスタートする6月初めから、既に授業を開始している。ラグナ州カンルーバンにある9ヘクタールの敷地内に収まる学校施設は、「アカデミック・ビル（座学教室）」、「マリナーズ・ビル（実習教室）」、「学生寮」、「体育館」、「管理本部ビル」の5つの建物とプール、グラウンドから成り、約3,000人の入学希望者の中から選抜された第1期生120人（航海科60人、機械科60人）が日常生活の中の基本的な動作から厳しい教育を受けている。式典当日も、アロヨ大統領のあいさつの前に起立しなかったことで、指導官から叱責と指導が飛んでいた。宮原社長は、船舶数の増加に合わせて船員需要が高まる中で、とりわけ幹部候補となる船員の不足が予想されると指摘。今後、外国人船員の供給国の中心となるフィリピンで、幹部候補となり得る優秀な人材を多く確保するためには、これまでのように外部の教育機関から卒業生の供給を受けて自社の施設で訓練するだけでは間に合わず、自前で学生のころから育て上げていく必要があると述べ、商船大設立の意義を強調した。日本郵船側の説明によれば、海運会社が自ら出資して商船大学を立ち上げるのはほかに例がないという。日本郵船グループ全体で抱える約1万3,000人の外国人船員のうち、フィリピン人は全体の約7割と圧倒的シェアを占めるが、そのほとんどが一般船員で幹部候補が少ないのが現状だ。フィリピンで操業する日本の大手海運会社では、商船三井が地場パートナーのマグサイサイ・マリタイム、フェアモント・シッピングと合弁で1993年にカビテ州ダスマリニャスに船員訓練施設「マグサイサイ・インスティチュート・オブ・シッピング」を設立。規模拡充を続けながら、現在も船員の育成・強化機能を担っている。また川崎汽船は2006年、マニラ首都圏パサイ市で新たな船員訓練施設「”K”LINEマリタイム・アカデミー」の建設に着手し、今年末の完成を目指し工事が行われている。一方、日本郵船の30年余り続く事業パートナーであるTDGは、ロベルト・デルガド会長の下、船員以外にも、日本航空インターナショナル・マニラ支店が初めて採用した客室乗務員や、米国系eパフォーマックスのコールセンター・エージェントまで、幅広い人材の派遣業務を手掛ける。
＜比腎移植患者・国内病院で診療拒否広がる臓器売買を懸念＞
7月9日3時2分配信 毎日新聞
臓器売買となる恐れのあるフィリピンで今後腎臓移植を受ける患者に対し、その事後処置にあたる診療はしないという方針を打ち出す動きが国内の病院で広がっている。結果的に臓器売買という犯罪の手助けにつながることなどを懸念したためだ。医療関係者は「フィリピンでの移植は控えてほしい」と呼びかけている。